安物牛肉がギターを弾いたり日記を書いたりしてみる。

牛だってギター弾けるんです。牛だって日記書けるんです。

松本さんと大賀さんに学ぶギター

こんにちは。今日は、昨日見たB'zのLIVE映像を最初から最後まで、もう1度見ました。

 

こうすると、1回では見切れなかった細かい部分が、よ~く見えてくるんですね。

たとえば、メンバーやサポメンの楽しそうな表情や細かい曲のアレンジなどなど…

 

でも、今回は別のことがメインの目的でした。

 

俺は、CDの特典とかも合わせるとB'zや松本さん(ソロ活動)のDVDやBDを全部で5枚持ってるんですが、そういうものを見るときは特に松本さんの事をじーーっと見てしまうんです。昨日のC'monでは、サポメンの大賀さんも結構映ったので大賀さんも。

 

なんでかっていったら、ギターですよ。

プロの演奏映像が、じっくり見られるんですからこんなにありがたいことはありません。

どんなとこをみるのかって言ったら、まあいろいろ…((オイ

 

たとえば、昨日の「B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon-」を見てて気づいたのは、パワーコードを押さえるとき、たとえば①「6弦7フレット・5弦9フレット」から②「6弦6フレット・5弦8フレット」と移動するとき、①では中指・小指で押せえておいて、②は左手の位置を全く動かさずに、人差し指・薬指で抑える、だとか、単音をピッキングするとき、右手は軽く握ってギターから浮かせ、手首のスナップを中心にして弾いている…よくみると場合によってはギターのボディやブリッジに肘から先を固定して右手を安定させてるっぽいぞ…トレモロ奏法の時は右手薬指・小指をボディに立てて固定してるみたいだ…

 

などなどなどなど。。

 

ギター歴半年の俺には、まだまだ学ぶべきことが多いのです。

 

とはいっても、もちろん、1回では見切れなかった細かい部分を見るっていうのもあります。

 

1回目は姉と一緒に見たんです。

姉も、俺の影響でB'zが好きなんです。去年、俺がB'zのLIVE映像を見てたら「稲葉さんカッコいい!」「稲葉さんヤバい!」などと言い出して、それからB'zが好きになったようです。最近は松本さんのことも好きになってくれたみたいですが、あくまで「にわか」であって、ファンではないです。本人はファンだと言っていますが。

昨日は、「稲葉さんの顔がちょっと老けた」やら「稲葉さん今回は走りながら歌うのが少なかった」やら…「残念だった」とまで言い出しました。

そんなのは俺だってわかってるんです。もう2人の体力は全盛期と比べたらかなり落ちていて、走ったり、ド派手なパフォーマンスをしたりするのが難しくなってきています。松本さんのギタープレイも、実は「難しい運指で指を速く動かす」ということに限って言えば少々衰えては来ているんです。

 

しかし。しかしですよ。音楽の本質はそこじゃねえ!と言いたいんです。

俺だって音楽歴がそんなに長いわけじゃないから偉そうなことはあまり言えませんが。

松本さんは、たとえば魂を揺さぶるビブラートだとか、細かなニュアンスなど。そっちは速弾きとは対照的に、今でもどんどん成長しているんです。別に速弾きがダメだと言ってるんじゃないですよ。むしろ、俺は速弾きで魂を揺さぶられたことが何度あるか。計り知れません。でも、それが衰えても、そのほかのテクニックで魂を揺さぶるほうを伸ばせばいいわけです。もちろん、速弾きが出来るに越したことはありませんが。

 

稲葉さんだってまあ、同じです。稲葉さんの声って、実はどんどん変化してるんですよね。デビューしたては普通の、低い声なんです。そこからどんどん変わってって、今の高い声になったわけですよね。あと、声の質も、どんどん変わってます。大きく分けると、だいたい…

第1期:1988 ~ 1991

第2期:1992 ~ 1993 (1994?)

第3期:1995 ~ 1996(1997?)

第4期:(1997~?)1998

第5期:1999 ~ 2000

第6期:2001 ~ 2003

第7期:2004 ~ 2006

第8期(というかスランプ):2007 ~ 2008

第9期:2009 ~ 2011

第10期:2012 ~

 

とまあ、俺が勝手に分けてみたところ、なんと10期もあるわけです。

それぞれに味わいがあり、醍醐味があるわけですよ。

 

すいません、今回もB'zを語ってしまいましたw